灼眼のシャナIII(Final) 第24話(最終話) 「涯てより開く」 感想

新たなるカタチ。
うぉ、書き終わるところで全部消えた・・・・・ショック(´;ω;`)ブワッ
―あらすじ―
人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈(ばっこ)している。
古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。
自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存在するための根源の力、“存在の力”を奪うことで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのときまで。
彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いなかったことになる。
これから伸び、繋がり、広がるはずだったものを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。“徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。
やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王”らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現れ始めた。大きな歪みがいずれ、この世と“紅世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではないか、と。
そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩るという苦渋の決断を下した。
彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、“徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間──討滅者“フレイムヘイズ”。
その日、日常を浸食した“徒”により全てを失い、自身がトーチという仮初めの存在であると知らされた少年と、「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれる少女が出会った。
これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナの物語である。
【関連サイト】
http://www.shakugan.com/index.html

“螺旋の風琴”リャナンシーが望んだのはこの世から失われたモノの復元。
ラミーは悠二の自在式にグランマティカと名付けます。
さらには己が自在式のプレゼント。
ある条件で発動する?
そしてラミーは新世界へと旅立ちます。
・・・・・・・あれ?誰だったっけw

二人の存在の力を使って生み出した子“ユストゥス”
その子は新世界で育てなきゃいけないとシャナは言います。
しかし、それを渋るヴィルヘルミナ。
そこへレベッカたちがやってきました!
どうやらレベッカは新世界へ旅立つ決意を持ったフレイムヘイズたちをかき集めてたみたいですね。
その数、総勢1225名。
どうりで姿が見えないと(^^;
三神が先導に立ち、新世界へと旅立ちます。
旅立つ者、此処に残る者。
レベッカたち、三神は新世界へ。
マージョリーさんはこちらに残るみたいですね。
ヴィルヘルミナも旅立つ決意をし、友に別れを告げます。
「今の貴女にこそ、この言葉は相応しい。
天下無敵の幸運を!“炎髪灼眼の討ち手”シャナ。」
因果の交差路でまた会いましょう。
ヴィルヘルミナさんつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

悠二の望みは従たちが残した、莫大なる存在の力を使い、欠落だらけの御崎市を復元する事。
ラミーが完成させた“失われたモノを復元する自在式”を使い。
死という現象は拭えない、けど存在の喪失なら元に戻すことは可能だと。
失われた者も従に食われた者も。
この膨大な存在の力に街の調律を行った吉田さんが揃えば。
つまり平井ゆかりさんも元に戻るΣ( ;゚д゚)!!?
ここに来て1話目で存在の力を失った平井ゆかりさんという存在がいきてきましたね。
なんていう原点回帰w
シャナに平井さんのトーチを渡してくれと言います。
彼女が元通りになれば、緒方さんや池、悠二の母親からシャナの存在はは忘れてしまう・・・それでも。
それで心残りはない、ザナドゥへ行く。
・・・・・・・・・向こうには御崎市が無いΣ( ;゚д゚)!!?
悠二の真意を問いただす前に最後の戦いが勃発ですねヽ(*´∀`)ノ
ラスト夫婦ゲンカ始まります。
何この怪獣大戦争(笑)

封絶が解けかかってる!?
悠二はシャナに御崎市の無いザナドゥへ行くと告げます。
そこで従たちに人間を食わなくても良いと、共にある事を伝えると。
従と人間の共存。それが悠二の望み。
決して夢幻ではない。
何千年共に暮らす間に従は人間を認め、素晴らしいと思うようになっていた。
だから同じカタチの世界を欲した。
それの創造の瞬間、それでも良いと思っていた。
それこそ希望の欠片。
何百年何千年掛かろうとも。
御崎市の無い世界に・・・・・たった一人で!
それが坂井悠二の想い
それが果たされた時、やっとシャナと歩いていける。
初めて一緒に歩く資格を得られる。
だから・・・・・・・・・・・・

「言ってくれれば・・・言ってくれればいいのにーー!!!」
平井さんのトーチを渡したΣ( ;゚д゚)!!?
「私はこの今からでも悠二と一緒に歩いていけるー!!」
「それは許されない。
僕は沢山のフレイムヘイズを殺した。
間接的により多くの人も。
全部分かってやったんだ。
シャナと歩く為、フレイムヘイズの運命を変える為、街のみんなを護る為、この世の人々を護る為、邪魔になる奴を殺したんだ!
だから!!!」
「悠二が一人でうろうろすることが罰になるって言うの!!」
「君といたら僕は幸せになってしまう。
それじゃ意味がないんだ!全てを失った僕だからこそ罰になる!」
全力全開での夫婦ゲンカですねw
言いたいこと、腹の底から叫べば良い(´・ω・`)
ケンカして仲深まります♪
うるさい、うるさい、うるさーーーい!!
これでこのセリフも聞き納めか・・・(´・ω・`)ションボリ

シュドゥナイとも遂に決着!
いつかまた・・・・・・
シャナと悠二のケンカも終止符を打ちましたね。
シャナが我を通しました。
悪いと思ったら止める、苦しんでたら助ける、悩んでたら一緒に考える、でも離れるのだけはダメ。
そこで悠二も本音を言い、やっと一緒になることが出来ましたね♪
そしてキス・・・・・ラミーが渡した自在式が発動した!?
って、悠二がトーチじゃなくなりましたw
なんていうwwwww
悠二とシャナも二人で新世界へと旅立ちました。
二人で一緒に歩む為に。

これもまた一つの想いのカタチ。
壮大すぎる夫婦ゲンカでしたねwww
此処まで来るのに長かった(つ∀-)
これにて灼眼のシャナは終了です♪
みんなお疲れ様でした。
いろいろあったけど、けっこう楽しめましたね。
平井ゆかりさんも元に戻ったみたいですね。
ってか御崎市で失った人、全員戻るのか・・・・・
今までの記憶やら何やらは置き換わるのかな?
吉田さん、何か可哀想なつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚(ぉ)
最初に平井さんと池が撮ったプリクラが元に戻ってたのは良かったです♪

7年間ありがとうございました♪
【スタッフ】
原作:高橋弥七郎(アスキー・メディアワークス/電撃文庫刊)
イラスト:いとうのいぢ
監督:渡部高志 シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン:大塚 舞 総作画監督:大塚 舞/井本由紀
徒デザイン:石垣純哉 プロップデザイン:高瀬健一/亀谷響子
アニメ制作:J.C.STAFF 製作:『灼眼のシャナF』製作委員会
【キャスト】
シャナ:釘宮理恵
坂井悠二:日野 聡
アラストール:江原正士
吉田一美:川澄綾子
マージョリー・ドー:生天目仁美
マルコシアス:岩田光央
ヴィルヘルミナ・カルメル:伊藤 静
ティアマトー:渡辺明乃
佐藤啓作:野島健児
田中栄太:近藤孝行
緒方真竹:小林由美子
池速人:野島裕史
シュドナイ:三宅健太
ベルペオル:大原さやか
ヘカテー:能登麻美子
OP:『Light My Fire』/KOTOKO
ED:『I'll believe』/ALTIMA(アルティマ)




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第23話 「神の夢」
第22話 「異邦人の夢」
第21話 「一つの理」
第20話 「世界の卵」
第19話 「彩飄(かぜ)が呼ぶもの」
第18話 「闘争の渦」
第17話 「誰が為に」
第16話 「再び、戦いへ」
第15話 「雨中の敗走」
第14話 「大命宣布」
第13話 「狭間へと、狭間から」
第12話 「誓いの言葉」
第11話 「聞こえる、想い」
第10話 「交差点」
第9話 「星黎殿へ」
第8話 「開戦」
第7話 「神門」
第6話 「掌のなかに」
第5話 「囚われのフレイムヘイズ」
第4話 「再会と、邂逅と」
第3話 「旅立つために」
第2話 「来たるべきもの」
第1話 「失われた存在」
【タグ】灼眼のシャナ アニメ 感想
| 灼眼のシャナIII(Final) | comments:6 | trackbacks:12 | TOP↑
>今までの記憶やら何やらは置き換わるのかな?
以下原作最終巻の抜粋です。
「少女(=平井ゆかり)は、どういうわけかよく知っている身重の女性が、この(光の雪の)影響で体調を悪くしていないか、明日、皆を誘ってお見舞いに行ってみよう、と思った。」
| 名無しさん | 2012/03/24 13:39 | URL |