灼眼のシャナIII(Final) 第17話 「誰が為に」 感想

“群魔の召し手”サウスバレイと“滄波の振り手”ウェストショア
いきなり大地の四神の二人と遭遇だとw
センターヒルみたいなの思ってたけど、思った以上に見た目若いですね。
―あらすじ―
人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈(ばっこ)している。
古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。
自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存在するための根源の力、“存在の力”を奪うことで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのときまで。
彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いなかったことになる。
これから伸び、繋がり、広がるはずだったものを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。“徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。
やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王”らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現れ始めた。大きな歪みがいずれ、この世と“紅世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではないか、と。
そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩るという苦渋の決断を下した。
彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、“徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間──討滅者“フレイムヘイズ”。
その日、日常を浸食した“徒”により全てを失い、自身がトーチという仮初めの存在であると知らされた少年と、「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれる少女が出会った。
これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナの物語である。
【関連サイト】
http://www.shakugan.com/index.html

あのマスターも大地の四神の一人だったのかw
大地の四神の他の三神も戦いに参加する事を決意。
なので、シャナがセンターヒルから譲り受けた言葉を訊ねます。
戦うという決断は、きっと間違ってはいない――――
その戦うという決断をしたシャナと共に立ちます。
心強い味方を得ましたですね♪

その頃、悠二は御崎市にいる田中と吉田さんの前に。
悠二は御崎市でザナドゥを生成するにあたり、吉田さんの協力が必要だと言います。
連れて行かないという選択肢は無いと。
吉田さんが落ち着くまで少し歩きながら話さないかと。
吉田さんは悠二と行く事を決意。
悠二は御崎市全体を戦場にすると告げます。
今度は自ら招くカタチで。
だけど、御崎市全体を保護する算段はあるから大丈夫だと言います。
悠二も自分の無力を嘆きながらも戦う。
シャナも自分の目的の為に戦う。
そして、吉田さんも・・・・・・

シャナは希望的観測に基づく、不確実な試みを決して是としない。
悠二が楽園でやろうとしていることを知ったとしても、絶対に流されたりはしない。
だから勝負して勝った方が我を通す。
それしかお互いに道が無い。
後数時間でシャナたちが到着し、戦場になるから今度ばかりは逃げろと悠二は言います。
その言葉に田中は逃げないと。
「俺は今から家に帰って、此処であった事を洗いざらい佐藤に伝えて、この栞を手放して、飯食って寝てやる!
お前も!言うほどの覚悟があるんだったら、俺やみんなを護って見せろ!!!」
田中、此処に来て心が定まったみたいです♪
逃げずに戦う悠二やシャナ、吉田さん。
そしてマージョリーさんの力になることを決意した佐藤に触発されたっぽいのかな。
目の前で緒方さんが巻き込まれて、進むべき道を見失ってから長かったですね。
こうして少年少女たちは強くなっていくんですね♪
今度はバルマスケが御崎市を護る事になるとはw
凄いスケール大きい展開だ(^^;
吉田さんがどういう風な立ち位置になるのか気になりますね。
それよりも吉田さんが持っている宝具がどういう使われ方するのか一番気になるw
次回 第18話「闘争の渦」
一番最初に語った“闘争の渦”という言葉が、まさしく体現する事になるとはw
【スタッフ】
原作:高橋弥七郎(アスキー・メディアワークス/電撃文庫刊)
イラスト:いとうのいぢ
監督:渡部高志 シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン:大塚 舞 総作画監督:大塚 舞/井本由紀
徒デザイン:石垣純哉 プロップデザイン:高瀬健一/亀谷響子
アニメ制作:J.C.STAFF 製作:『灼眼のシャナF』製作委員会
【キャスト】
シャナ:釘宮理恵
坂井悠二:日野 聡
アラストール:江原正士
吉田一美:川澄綾子
マージョリー・ドー:生天目仁美
マルコシアス:岩田光央
ヴィルヘルミナ・カルメル:伊藤 静
ティアマトー:渡辺明乃
佐藤啓作:野島健児
田中栄太:近藤孝行
緒方真竹:小林由美子
池速人:野島裕史
シュドナイ:三宅健太
ベルペオル:大原さやか
ヘカテー:能登麻美子
OP:『Light My Fire』/KOTOKO
ED:『I'll believe』/ALTIMA(アルティマ)




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第16話 「再び、戦いへ」
第15話 「雨中の敗走」
第14話 「大命宣布」
第13話 「狭間へと、狭間から」
第12話 「誓いの言葉」
第11話 「聞こえる、想い」
第10話 「交差点」
第9話 「星黎殿へ」
第8話 「開戦」
第7話 「神門」
第6話 「掌のなかに」
第5話 「囚われのフレイムヘイズ」
第4話 「再会と、邂逅と」
第3話 「旅立つために」
第2話 「来たるべきもの」
第1話 「失われた存在」
【タグ】灼眼のシャナ アニメ 感想
| 灼眼のシャナIII(Final) | comments:2 | trackbacks:9 | TOP↑
こんにちは
大地の三振
世界規模での大戦争を繰り広げた末に、舞台がいつもの街に戻るのはお約束の燃えシチュエーション。
とはいえどんなに言い訳を重ねても、学校の屋上に無断で変態軍団を招き入れて君臨している悠二さんは最低野郎には違いない!!
田中&吉田さんとの会話も、田中の割り切れない等身大さが好感度高かっただけに吉田さんまで「あっち側」へと踏み越えていってしまう流れには寂しさが募ったなぁ・・・。
結局、迷いながらも境界で踏みとどまった田中が一番勇敢だったようにも思う。
しかし本来ならそういう一般人代表をやるべきは池だったよーな気がするのだが、あいつは一体何だったんだ・・・。
| 山 | 2012/02/11 21:39 | URL |