灼眼のシャナIII(Final) 第14話 「大命宣布」 感想

「余は狭間に、この世の現世“無何有鏡(ザナドゥ)”を創造する!!」
それが大命
そこは全ての従たちの楽園。
尽きることのない存在の力に溢れた世界。
―あらすじ―
人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈(ばっこ)している。
古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。
自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存在するための根源の力、“存在の力”を奪うことで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのときまで。
彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いなかったことになる。
これから伸び、繋がり、広がるはずだったものを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。“徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。
やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王”らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現れ始めた。大きな歪みがいずれ、この世と“紅世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではないか、と。
そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩るという苦渋の決断を下した。
彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、“徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間──討滅者“フレイムヘイズ”。
その日、日常を浸食した“徒”により全てを失い、自身がトーチという仮初めの存在であると知らされた少年と、「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれる少女が出会った。
これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナの物語である。
【関連サイト】
http://www.shakugan.com/index.html

撤退戦開始です!
祭礼の蛇の復活によりフレイムヘイズ側が圧倒的に不利な立場に。
なので一時撤退し、体勢を立て直す事に。
引き潮作戦です。
なんかやられキャラみたいな従がwww

軍人のおっさん強いなw
どうやら他者の力を束ね、それらを行使する自在法を使うみたいです。
それにより敵の砲撃を防ぎます。

このときもどこかで誰かが喰われそして消えていく。
悠二が祭礼の蛇に賛同したのは、紅世の従がこの世界で存在の力を喰らうというのなら、存在の力で溢れた世界、従にとっての楽園を創造する事により、この世界での存在の力を喰らうことを阻止すると。
それによりフレイムヘイズと紅世の輩の戦いも終わらせると。
フレイムヘイズに大命を宣布する祭礼の蛇。
その言葉に耳を傾けるフレイムヘイズたち。
戦いが終わったという言葉にフレイムヘイズたちは動揺します。
戦線が総崩れに(^^;
凄く大ピンチになってます。
次回 第15話「雨中の敗走」
吉田さんとマージョリーさんがどう絡んでくるのか楽しみですね♪
【スタッフ】
原作:高橋弥七郎(アスキー・メディアワークス/電撃文庫刊)
イラスト:いとうのいぢ
監督:渡部高志 シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン:大塚 舞 総作画監督:大塚 舞/井本由紀
徒デザイン:石垣純哉 プロップデザイン:高瀬健一/亀谷響子
アニメ制作:J.C.STAFF 製作:『灼眼のシャナF』製作委員会
【キャスト】
シャナ:釘宮理恵
坂井悠二:日野 聡
アラストール:江原正士
吉田一美:川澄綾子
マージョリー・ドー:生天目仁美
マルコシアス:岩田光央
ヴィルヘルミナ・カルメル:伊藤 静
ティアマトー:渡辺明乃
佐藤啓作:野島健児
田中栄太:近藤孝行
緒方真竹:小林由美子
池速人:野島裕史
シュドナイ:三宅健太
ベルペオル:大原さやか
ヘカテー:能登麻美子
OP:『Light My Fire』/KOTOKO
ED:『I'll believe』/ALTIMA(アルティマ)




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第13話 「狭間へと、狭間から」
第12話 「誓いの言葉」
第11話 「聞こえる、想い」
第10話 「交差点」
第9話 「星黎殿へ」
第8話 「開戦」
第7話 「神門」
第6話 「掌のなかに」
第5話 「囚われのフレイムヘイズ」
第4話 「再会と、邂逅と」
第3話 「旅立つために」
第2話 「来たるべきもの」
第1話 「失われた存在」
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